予算管理の基礎知識

予算管理とは|経営管理と予算管理

経営者がデータを使って会社の業績を判断し、意思決定を行う手法、およびそれを実現するためのソリューションを経営管理と呼びます。経営管理は、複数の手法やソリューションから構成されていますが、その中で予算管理は、重要な要素の一つとなっています。
予算管理以外の要素としては、以下のようなものがあります。

  1. セグメント会計
    全社レベルだけではなく、部門、製品、顧客などのセグメントに沿って分割されたデータから売上・コスト・利益を分析する手法、ソリューション
  2. 経営計画・シミュレーション
    予想される売上・コスト・利益を複数のパターンで計算した上で、トップレベルの経営目標数値を決定する手法、ソリューション
  3. 売上・需要予測
    自社を所有データやマーケットのデータを利用して、今後の販売数量や売上金額を予測する手法・ソリューション
  4. 経営ダッシュボード
    企業の業績を測る上で重要と思われる指標(KPI)を設定し、それらを監視(モニタリング)することで、経営判断を迅速に行う手法、ソリューション

経営管理の構成要素

経営予算管理システム構成

ただし、これらの要素は独立しているわけではなく、相互に関連しています。

例えば、セグメント会計で用いられるセグメントを、予算設定の単位として共有することで、予算と実績の比較(予算達成度の判断)を正確に行うことができます。

また、予算管理で計算される予算達成率(予算に対する実績の比率)などは、経営ダッシュボードで頻繁に使用されるKPIとなります。